『美しい生命が生きる証』
アンドロメダエチオピアコーヒーを染料とし、革に模様を描きます。
「自然の恵みを余すところなく活かしたい」と、
淹れ終えた粉や捨てられてしまう珈琲で染料をつくっています。
NPO高麗の活動と共に在りたい気持ちの表現として制作しています。
一点一点違う模様にロマンを感じます。
ある秋の日、”いだきしん先生”のピアノコンサートへ参加せて頂いた時、
以前から「やってみたい」と考えていた、珈琲染めをはじめる切っ掛けを得ました。
最初は、スパーマーケットで買ってきたインスタント珈琲で革を染めました。
当時、私は手作り鞄の実演販売をしており、材料の革が沢山ありました。
偶然にも珈琲と革の相性は良く、表情良く染まってくれました。
アンドロメダエチオピアコーヒーから、多くの方々の
”本音”、”美しさ”、”優しい気持ち”を感じます。
大切にしたい珈琲をお預かりし、
美味しく召し上がって頂いた後の珈琲を、最後まで活かしたいと、
染料をつくり、coffee染めの鞄づくりを初めました。
新たな珈琲storyです。
スプーン🥄で描く模様
革に浮かぶ模様をスプーンでなぞり、染料を載せていきます。
水墨画のような風合いが特徴です。
絞り染め
革の特性を活かし、絞り込んだ革を染料に漬け込みます。
一枚一枚、違った模様が浮かび上がります。
2022年8月12日