珈琲屋
-あじさい-
紫陽花の花が美しい季節でした。
珈琲を淹れた時、心静かな胸の内に風が吹き『珈琲屋になる』と気持ちうまれました。
人が希望を持ち働ける搾取のない美しい珈琲をお届けいたします。
『美しい生命が生きる証』
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2010年、知人にさそわれカフェの内装工事に立ち会いました。
私にとり、「珈琲は無理をして飲むもの…」でした。
そのカフェで提供されていたアンドロメダエチオピアコーヒーをいただいた時、
はじめて珈琲を”美味しい”と感じたのです。
それから頻繁に足を運ぶようになりました。
珈琲を淹れていただきながら、一冊の本のタイトルが目に飛び込んできたのです。
「本音で生きて下さい」
アンドロメダエチオピアコーヒーはNPO高麗がおこなっておられる、エチオピア支援活動から生まれた珈琲です。
代表 高麗恵子さんの本音の生き方を綴った著書が「本音で生きて下さい」です。
"いだきしん先生”との出会いから人生拓かれたストリーが、深く心に残りました。
年が明け、2011年3月11日東日本大地震。
二日後の3月13日カフェを訪ねた際、”いだき講座”のご案内をいただきました。
先祖代々の生き方は、今に生きる私たちに受け継がれ運命のとなっている事を知り、
いだき講座にて解放され、自分本来の人生を生きて行けることに希望を感じ受講を決めました。
講座初日3月16日は私の誕生日でした。
新たな年が、いだきアントレプレナーとして生きる真の人生の初まりとなりました。
コーヒーを飲むようになり、8年ほど経ったある日、
鎌倉で珈琲店を営む方のお手伝いにうかがいました。
北鎌倉の美術館に、キッチンカーを出店しておられました。
6月の北鎌倉は紫陽花が満開となる名所です。
その場のめぐりから私が珈琲を淹れることとなり、させて頂いた時の事です。
大勢の観光客で賑わう中、突然静寂が訪れました。
そして、胸の中に「風」が吹いたのです。
珈琲を淹れることは、”息をする事”、”眠る事”、
生活し生きる事と同じところに在る事がわかり、
『珈琲屋になる』と気持ちが生まれました。
後日、代表 高麗恵子さんに気持ちを伝える機会を頂き、
珈琲販売をさせて頂ける事となりました。
2019年8月、caféTatsuto☕️のはじまりです。
2022年8月9日
2023年6月1日、屋号を”珈琲茶屋-あじさい-”と改め、再スタート。
2023年6月1日